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徹底!お仕事ガイド ~社労士の収入とは~

社労士の魅力のページでもご紹介しましたが、社会保険労務士には勤務型と開業型のふたつの働き方があります。
企業の人事や総務部に在籍したり、社労士事務所に所属している勤務社労士と、独立開業している社労士とでは、収入の面でもかなり差があるでしょう。

特に女性社労士の場合は、企業に勤務している割合が高いといわれているようですが、このような勤務社労士の場合、この資格を持っているからといって特別収入が上がるということは少なく、年収はほかの同年代の社員とほぼ変わらないようです。勤務社労士の年収について知りたいという方は、勤めている企業(もしくは就職を希望している企業)と同じ業界の同年代の平均年収を参考になさると良いと思います。

さて、問題となるは開業社労士の場合です。
開業社労士の収入について知るために、社労士がどのようなシステムで報酬を得ているかということを知っていただく必要があります。
開業者労使の報酬は、主に以下の3つのパターンが多いようです。

その1 手続き報酬
許認可申請や就業規則の作成など、書類作成や申請の手続きを行うごとに得られる報酬のこと。

その2 労務管理報酬
雇用管理や人事、賃金管理など、業務ごとに企業と契約して得られる報酬のこと。

その3 顧問報酬
契約している企業の労働社会保険の手続きや労務に関する相談、アドバイスなどを一手に請け負い、月ごとに得られる報酬のこと。

当然ですが、顧問報酬が毎月の固定収入につながりますので、顧問報酬が多い社労士ほど高収入が得られる傾向が高いと思います。
顧問報酬は、どのようなシステムで金額が決められているのか、例を挙げてみますと…

  • 従業員数が20人以上30人未満の企業の場合は、報酬は月額5万円
  • 従業員数が50人以上70人未満の企業の場合は、報酬は月額8万円
  • 基本料金+従業員数×1000円

実際の金額は社労士によって違いますが、以上のようなシステムで行われることが多いようです。契約する企業数が多ければ多いほど、安定収入につながることが良く分かりますね。
逆に、手続き業務などの場合は、月々の収入とは別のボーナスのような収入で、こちらも金額は自由に設定できます。業務の内容によって違いますが、1案件10万円~30万円程度が相場のようです。

顧問報酬が多いベテラン社労士さんの場合、年収1000万円台の人も多いと聞きますが、開業社労士の平均年収は400万円~800万円程度といわれています。
開業して2年で300万円、5年で500万円くらいの年収になるのが平均なのだそうで、この時点では普通のサラリーマンとほぼ変わらない額かもしれません。

開業社労士の収入は、本人の営業力が物を言います。
ほかの資格と同様、資格を取得しただけでは高収入にはつながりませんが、営業力や提案力などがカギとなってくるようです。

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